投資信託を購入する際はトータルコストが低いものを選ぼう

2019年2月14日木曜日

投資

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以前投資信託を購入する際に「純資産額」を見ましょうとお伝えしました。
関連記事 ≫ 投資信託を購入する時は【純資産額】を確認しよう

それと同じぐらい大事なのが「コスト(手数料)」が低いもの・安いものを選ぶということです。

投資信託のコスト(手数料)

コスト(手数料)に関わる記事を以前書きましたが、簡単におさらいします。
関連記事 ≫ 投資信託の購入・保有・売却時にかかわる手数料 

買付手数料

投資信託を購入する際、販売会社に支払う手数料になります。

信託報酬

投資信託を保有している間にかかわる手数料です。

信託財産保留額

簡単に言うと解約手数料です。

そして、この中で1番重要なのが「信託報酬」になります。

 信託報酬が低い(手数料が安い)ものと高いもので比較した場合、断然信託報酬が低い方がリスクも低くリターンが高くなります。


投資信託(ファンド)Aの信託報酬が1%

リターンが5%

リスクが8%


投資信託(ファンド)Bの信託報酬が3%

リターンが5%

リスクが8%


リターン・リスクが同じ場合、どちらが安心できるかと言うと、投資信託Aですよね。

リターンが得られた場合、5%-1%で4%の利益が得られますからね。

また、リスクの場合1%+8%で9%の損失で済むことになります。


 逆に投資信託Bの場合、リターンは5%で信託報酬(手数料)が3%ということは2%になり、投資信託Aと比べて2%も利益が手数料で減ることになってしまいます。

また、リスクも3%+8%で11%の損失を出してしまいます。


というように、信託報酬のコスト(手数料)で大きく変わってきます。

※あくまでも例えですので、すべてがこれに当てはまるわけではありません。

ほんのちょっとの数字でそんなに変わるの

信託報酬が1%違うといくら違ってくるのでしょうか。

投資信託(ファンド)が100万円で信託報酬(手数料)が1%、リターンが5%の場合 ※積み立てなし

1年目 104万円
2年目 108万1600
3年目 112万4864
4年目 116万9858
5年目 121万6652
6年目 126万5319
7年目 131万5931
8年目 136万8569
9年目 142万3311
10年目 148万244円


投資信託(ファンド)が100万円で信託報酬(手数料)が2%、リターンが5%の場合 ※積み立てなし

1年目 103万円
2年目 106万900
3年目 109万2727
4年目 112万5508
5年目 115万9274
6年目 119万4052
7年目 122万9873
8年目 126万6770
9年目 130万4773
10年目 134万3916円

1%違うだけで10年後は13万6328円違ってきます。

 今回は分かりやすいように、100万円積み立てなしでやりましたが、これが毎月(毎日)積み立てでやったらもっと金額は違ってくると思います。

最後に

 信託報酬は必ず支払わなければならないものなので、いかにコストを抑えるかが重要になってきます。

そして、長期運用ほどリターン、最終的な利益に差が出てくるのでしっかりと「信託報酬」を確認しましょう。

少しでも参考になれば幸いです。

また、書いてあることが違うようでしたらコメント欄から一言お願いします。

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