投資信託(分配型・再投資型)の利益はどうやって受け取るの

2019年2月11日月曜日

投資

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 投資信託で積み立てするのはいいけど、どういう仕組みでどうやって利益を受け取るのか気になりますよね。

私も気になりました。


 利益を受け取る方法は「毎月分配型」と「再投資型」があります。


毎月分配型とは

毎月分配型は毎月決まった金額を受け取ることができます。

 毎月決まった金額が自分の口座に振り込まれるので、おこづかい感覚で人気があります。

ただ、気を付けなければならないこともあります。


 そもそも、分配金を毎月受け取れるのは資金を運用している会社が利益を出しているからもらえるんです。

 しかし資金を運用している会社だって毎月利益を出すのは大変です。1年で見ればトータル利益を出せるかもしれませんが、毎月利益出すのはやはり難しいのです。


 では利益を出せなかった月は分配金を受け取れないかというとそうではありません。ちゃんと受け取れます。ただあなたの資金(元本)を取り崩してあなたに分配金として渡されます


 例えば毎月10,000円分配金として受け取れる投資信託があるとします。その月が8,000円分しか利益を出せなかったら、残りの2,000円はあなたの資金(元本)を取り崩して、10,000円をあなたの口座に振り込まれんです。

この仕組みをしっかりと理解しなければなりません。

再投資型とは

 利益が出たらそれを受け取るのではなく、そのまま投資信託の追加購入にあて、再投資します。ですから毎月の口座に振り込まれる分配金はありません。

では再投資型のメリットはなんでしょうか。

 それは複利を利用した長期投資で資金を増やしていく

と言うことです。


 毎月1万円投資信託を購入したとします。その年に5%の利益が出たとしたら、12万円×5%で12万6千円になりますよね。

そしたらその12万6千円を翌年の元手として投資します。


仮にまた1年後に5%の利益が出たら、

12万6千円+2年目(1万円×12か月)で24万6千円

そこに5%ですので、24万6千円×5%は25万8300円になります。


24万円しか投資してないのに、2年で1万8300円も利益がでています。

もちろん利益がでる前提ですけど、複利の効果は絶大です。

(税金や手数料は計算に含まれていません)


 また、金額が小さいから分かりづらいかもしれませんが、3倍の金額でしたどうでしょう。

かなりの金額になりますよね。

それに、複利は元手が多いほど、そして長期にわたるほど効果は大きくなります。

試しに楽天積立かんたんシミュレーションをしてみて下さい。


私はつみたてNISAで20年間の長期投資を考えています。

そしてリターンは低めに3%と見積もって計算します。

そうすると・・・ご自分の目で確認してみて下さい。


 びっくりしますよね。これが複利の効果です。

なにより、一度購入の設定をすればあとは自動的にやってくれますので、忙しい方におすすめのスタイルだと思います。


最後に

わたしはまだ30代半ばで働き盛りです。

ですから今は資産を増やすことを考えて「再投資型」にしようと考えています。


そしてつみたてNISAの非課税期間20年が過ぎたら、毎月分配型に変更して生活の資金として当てていこうと思います。

死ぬ間際が1番お金がある

っていう状態にはしたくないので。

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